戦闘攻略 第11話
<第11話>
(1)
機関室に配置されている機関は7基。これを護衛しつつ、機関室に侵入した降魔を全滅させるのが目的である。
ただこの機関室は広く、作戦「風」で速度最大で移動しても端から端まで移動するのに3ターンはかかる。ここではとりあえず7基あるうちの少なくとも1基は1ターン目で破壊されてしまう。
ちなみに5基壊されると機関出力が6割以上低下し、上昇飛行を続行できなくなる。加えて、この後もさらに戦闘があるので、ここでの機関損傷はなんとしても3基以内に抑えたいところである。
通常は4ターン/機関損傷2〜3基、ヒロインとの合体攻撃併用なら3ターン/機関損傷2基以内に抑えることが可能なはずである。
なお、戦闘中に大神機とヒロイン機を隣接させると会話が発生し、「どうして選んでくれたの?」というヒロインに「自分の大事な人だから」とか「心強いから」とか「一緒にいて欲しいから」等とLIPSで選択すれば、信頼度&戦闘パラメータが上がる。
次は土蜘蛛が上のフロアに現れる。本体がその迎撃に向かうと下のフロア(機関室)に新たな降魔が8匹現れる。
下のフロアの降魔は花組の別働隊が叩くことになる。従って、本体と別働隊に平均して戦力が行くように選択するべきである。
もっとも、下のフロアの降魔は土蜘蛛を倒すと全て消えるので、本体に攻撃力の高い隊員を集中させるという手もある。これは好みで選べばよかろう。
また、ここに出てくる降魔は大きく2種類あって、隣接マスしか攻撃できないモノ(黄色と紫のツートンのヤツ:万雷)と、マリア並みに5マスまで攻撃が届くモノ(黄色一色のヤツ:烈風)がおり、万雷に対しては隊員を機関の前に立たせれば、機関に攻撃を与えられるのを防げる。長距離攻撃の出来るモノは烈風の方を優先して攻撃するとよかろう。
ここでも機関2基程度は破壊されるのは諦めねばならないが、先の戦闘で3基破壊されている場合は1基だけで抑えるべきで、そのためにはやはり土蜘蛛を早く倒すべきである。
全部で4基以内に抑えれば、ミカサの連続上昇飛行は可能である。
こちらは5ターン以内のクリアを目指したい。一応、最速2ターンでクリア可能である。
なお、注意点としては土蜘蛛の色が3色に変化することである。
黄色が通常の状態、土色が攻撃重視の状態、白が防御オンリーの状態。
この中で、色が白の時は相手からの攻撃を吸収して己の体力値に変換してしまうため、攻撃すればするほど体力値が増えるので、土蜘蛛の機体が白いときには攻撃を加えてはならない。
(2)
ミカサの甲板。通気孔は1辺5マスの正方形をしたかなり大きなモノ。この通気孔に隣接するマスに降魔が移動すると、自動的に通気孔内に吸い寄せられ、内部隔壁を破壊してしまうのである。
内部隔壁は各機関に対応しており、ここでもやはり第4隔壁までが限界である。
戦闘開始と共に花組9人は通気孔の右上辺に、他の3辺に各3匹の計9匹の降魔が配置された状態となる。花組がいる対辺にいる降魔は遅くとも3ターンで通気孔辺に達するので、戦力を3名×3つに分散し、まずは作戦「風」を実行し3名は速度最大で対辺に移動してこれを迎撃、あとの各3名×2は側面の降魔を攻撃する。
常に降魔の移動可能範囲を把握し、通気孔側面に降魔を近づけないように防御することである。
また、守るのは通気孔だけではなく、同じ甲板上にある高射砲も守らねばならない。
降魔は2ターン毎に第2波、第3波、第4波までやってくる。この時に高射砲が多くやられていると、降りてくる降魔の数が増えるのである。
ちなみに高射砲が全て無事なら第2波以降に降り立つ降魔は6匹だが、1つやられるごとに降り立つ降魔が増える。さらに、降魔が降り立ってから2ターン以内で降魔を全滅させると、その時点で次のが降りてくる。
機関破壊が4基以内ならばそれまで通りの上昇飛行を続けられるため、第4波襲来後2ターン経過するか第4波で現れた降魔を全滅させると、高度の関係で空気が薄くなり、降魔は活動できなくなって去っていく。
無傷でのクリアは可能ではあるが難しく、第1隔壁と場合によっては高射砲1基ぐらいは諦める必要があろう。まぁ、これだけの被害で済めば上々である。
カンナの信頼度が高く、作戦「風」実行時のカンナの移動数が9マスある場合は、隔壁・高射砲とも全く無傷でクリア可能である。
これで終わりかと思ったら、、、、土蜘蛛のお姉さんが出てきました、、、、しつこいなぁ、、、わし、しつこいの嫌いなんだが(^^;
土蜘蛛は無謀にも(ホント無謀だわ)花組9人にたった1機で闘いを挑む。2ターンで潰せる、、、、弱い、、、、、
だが、ここは何としても3ターン以内で倒すべき場面なのである。土蜘蛛は真っ直ぐに通気孔に向かって進み、しかも味方機体をすり抜けることができるので、そのまま進めば3ターン目に通気孔辺に達して通気孔に吸い込まれて全ての隔壁を破壊してしまい、ミカサは墜ちてしまうのである。
この場合、ゲームオーバーとなってしまうので、何としても3ターン以内に撃破すること。
(3)
武蔵入口での最初の戦闘。かなり段差の大きい地形だが、高い方から低い方へ降りていく地形なので移動は楽。
降魔はほとんど無視してよい(^^;
やっかいなのは次元砲と魔来器。次元砲は非常に広範な攻撃範囲を持つ。攻撃力も比較的高い。弱点は地上から伸びているケーブルの根本部分。この根本の部分踏みつけるだけで(根本の部分に味方機が移動しただけで)動作不能にすることが出来る。
ここでの目的はこの次元砲と魔来器、そして降魔の全滅(平たく言えば敵の全滅)。
なるべく次元砲の攻撃範囲に入らないようにしたいので、作戦「風」で速度最大にする。手っ取り早く壊せるのは右端の次元砲。大神かカンナを持っていけばOKである。真ん中に固まっている降魔数匹はすみれorソレッタの必殺で一掃できるはずである。
ここの魔来器は前作で登場したモノより性能がいいらしく(^^;、毎ターン降魔が出現する。前作では魔来器の右斜め下のブロックに味方機を立たせると降魔が出てこれなくなったが、今作では降魔が出てこれなくなるようにするには魔来器の周辺の全てのブロックを塞ぐ必要がありそうで、これはやはり手っ取り早く破壊する方が良さそうである。
ここも戦闘中に大神機とヒロイン機を隣接させると会話が発生する。ただしLIPSは出ない。
ここは最速3ターン、遅くとも4ターンでクリア可能。
これをクリアすると、花組のいる一番下の段に金剛が6体の黄童子を伴って現れる。
一度攻撃をかけると気付くだろうが、この6体の黄童子のうちのどれか1体が金剛に対して「かばう」コマンドをかけている。さらに、金剛の気の力によって、花組の行動力が制限される。
それまで1ターンで2回行動できていたのが1回しかできなくなるのである。
そのため、対策としては「かばう」コマンドをかけている黄童子を特定してこれを最優先して潰すことと、行動が制限されるためにまとまって攻撃を受けることを承知の上でなるべく金剛を取り囲む形で固まることである。
ちなみに、金剛に「かばう」コマンドをかけている黄童子は、1ターン目の移動で花組隊員機から見てもっとも遠い位置に移動する機体と見てまず間違いない。
これも最速3ターン、普通は4ターン程度で片づけられるはずである。
1ターン目で金剛を誘い、2ターン目で「かばう」コマンドをかけている黄童子以外の5体の黄童子を潰す。3ターン目で回復コマンドで回復する一方で残った黄童子を倒す。4ターン目で一気に金剛をたたみかけるというのが一般的(?)なパターン。