第9話 劇場のメリークリスマス
この第9話は珍しく(?)戦闘シーンが無く、帝劇の物語的色彩が非常に強い。
みんな集まってサロンで談笑。ソレッタは早起きが苦手なので冬は好きじゃないらしい。
「大神はんは冬は好き?嫌い?」でLIPS。
・好き
・嫌い
「好き」と答えるとソレッタが「冬の何処が良いの?」と聞く。またLIPS。
・冬ならではの遊びがある
・鍋が旨い
・こたつでミカン
んで、マリアの言によるとクリスマスイブ一夜だけの特別講演「奇跡の鐘」をやるらしい。LIPS。
・楽しみだなぁ
・誰が主役?
主役候補は決まっているが、誰が聖母様役をやるかはまだ未定らしい。
解散後、かえでが30分後に自分の部屋に来て欲しいという。
ここでフリー移動。
4時15分にフリー移動開始。
4時20分になるとかすみが現れ、5時になったら事務局で伝票整理の手伝いをして欲しいと言われる。
4時25分、今度は由里に5時からポスターの貼り替えの手伝いをして欲しいと言われる。
4時30分には椿に5時から売店を手伝って欲しいと言われる。
1回目のプレイ時、ここで一計を案じた私は、4時45分にかえでの部屋に行った後、4時50分から5分刻みでこの3人のところを順繰りに回ろうと画策したのだが、、、この陰謀はもろくも崩れ去ることになる(^^; 詳細は後述。
舞台に行くと、紅蘭とマリアが舞台セットの下準備をしている。タイミングLIPS。
・どうして下準備だけ? → 誰もが思う疑問
・楽しみだなぁ → 無邪気な大神だなぁ(^^;
・何か隠してないかい?(後半登場) → 二人の言動見ていれば隠し事しているのに気付くはず、、、
楽屋に行くとアイリスとすみれがいる。下準備の間待機しているそうだ。
アイリス曰く「12月24日がお誕生日の人がいるんだよ、誰だか判る?」
「ふっ、、、、花組メンバーの誕生日ぐらい全て記憶済みさ、、、」な私はすぐにレニだと判った(^^; ここでタイミングLIPSが出る。
前半表示されるのが「さくら」「紅蘭」「アイリス」、後半になると「すみれ」「織姫」レニ」が表示されるので、レニを選択。
衣装部屋にはレニとカンナがいる。通常LIPSが出る。
・綺麗な衣装
・派手な衣装
・男っぽい衣装
大道具部屋にはさくらとソレッタがいる。ソレッタが「師走」って何て読むの?と聞く。LIPS。
・「しそう」だよ
・「しわす」だよ
・「しばしり」だよ
売店に行くとブロマイドが買える。
テラスに行くと加山出現。
事務局にはいつもの二人がいる。
食堂ではウェイトレスになったつぼみと話が出来る(^^;
第9話開始後、ここまでに発生するLIPSでは、どれを選択しても信頼度は変化しないようだ、、、、全部逐一確認したわけではないが、、、まぁ、状況から言って信頼度が変化したら困る状況ではあるのだが。
4時45分になると自動的にかえでの部屋に移動して、フリー移動は終了である。
そこで、花組の連中から、大神に今度の「奇跡の鐘」の主役を4人の候補の中から選んで欲しいと頼まれているということを聞かされる。このとき(1回目のプレイ時)に聞かされた主役候補は、、、、すみれ・アイリス・さくら・ソレッタ、、、、、
これは、その時点で信頼度で上位4位以内にいる隊員である。
言い換えれば、ここで誰を主役に選ぶかで、今後の物語のヒロインが決定するということである。
前作では、元日の時点で信頼度トップの隊員が初詣に誘ってきて、そのままOKすればその隊員がヒロインになるが、他の隊員をヒロインにしたいときはその誘いを断って、ヒロインにしたい隊員(ただし信頼度で上位3位以内にいること)を選択するシステムであった。
その意味では、今作の方がプレイヤーの選択に任される部分が増えたと言えるだろう。
かえでの部屋を出ると、5時の鐘が聞こえてくる。ここでセレクトウィンドウが出て、3人娘のうちの誰を手伝うか選択を迫られる。制限時間は無いのでじっくり考えればよい。ちなみに私は、1回目のプレイ時はかすみお姉さまのお手伝い(何故敬語?(^^; )を選んだ。
以下、パターン別に分ける。
<かすみを手伝った場合>
事務局に行くとかすみにえらく感動される。
伝票整理はすぐ終わる。終わると、「今から時間あります?」「手伝って貰ったお礼にお食事でもしましょう」と(*^_^*)いうわけで、煉瓦亭でかすみお姉さまとお食事(#^o^#)
ついでに悩み事も聞いてくれるらしく、その主役選びについても話す。「大神さんが一番気になっていることは何?」でLIPS。
・誰がいいかわからない
・残った人のことを考えると、、、、
後者を選択するとかすみが「やっぱり、、そうじゃないかと思いました。大神さんは優しいですから・・・。私は大神さんが一番好きな人を選べばいいと思います。」と、ありがたいアドバイス。
1回目プレイ時に随分悩んでいた(マジで(^^; )私は、これで随分気が楽になったのは偽らざる事実である(^^;
<由里を手伝った場合>
煉瓦亭に食事に行くというパターンは同じ。
ついでに悩み事も聞いてくれるらしく、その主役選びについても話す。というのも全く同じ。「大神さんが一番気になっていることは何?」でLIPS。
・誰がいいかわからない
・残った人のことを考えると、、、、
後者を選択すると由里が「大神さんは優しすぎるのよね。思い切って一番好きな人を選びなさいよ。」と
<椿を手伝った場合>
全く同じパターン(^^;
唯一違うのは、3人の外出着ぐらいか?(^^;;;
最後に大神が「相談に乗ってくれてありがとう」というと、、、
かすみ「いつもお世話になってますからこれぐらい・・・」
由里「新しい情報を仕入れられて、私こそ感謝してます」
椿「いつもブロマイド買っていただいてますし、、、」
と、各者各様の反応。
ここでセーブポイントあり
その日の夜、見回りに行く、、、、が、今回はフリー移動ではなく、強制的に主役候補の4人を順繰りに見て回ることになる。
さくらの場合(→舞台にいる)
踊っている。昔習った基本の踊りらしい。自分を見失いそうになるといつもそれを踊ることにしているそうな。
・がんばれよ → 信頼度アップ
・基本は大事だからね → 信頼度アップ
・そろそろ休みなよ → 変化無し
・無選択 → 変化無し
すみれの場合(→遊戯室にいる)
なんだかものすごく緊張している。いつものすみれらしくない。
「今度の主役、、、わたくし、、、、ですわよね?」(←凄く自信なさそうな言い方)
・俺はそのつもりだ → 変化無し
・まだ考えているところ → 信頼度アップ
・それは言えない → 変化無し
・無選択 → 変化無し
マリアの場合(→テラスにいる)
台本を読んでいたらしい、、、んなもん自室で読めよ(^^;
・きっと成功するさ → 信頼度アップ
・俺、責任重大だな → 変化無し
・もう休んだ方が良いよ → 変化無し
・無選択 → 変化無し
アイリスの場合(→自室にいる)
むしろ落ち込んでいる感じ。「アイリス、主役は無理だよ」
・そんなことはない → 信頼度アップ
・かえっていいかも → 信頼度アップ
・確かに無理があるかも → 変化無し
・無選択 → 変化無し
紅蘭の場合(→楽屋にいる)
すごいクセ毛の上に眼鏡無しでは何も見えないので眼鏡をかけて舞台に上がるという紅蘭。「眼鏡付けた聖母様なんて、やっぱりヘンやろ?」
・ヘンじゃない → 信頼度アップ
・逆にいけるかも → 信頼度アップ
・そうだな、、、 → 変化無し
・無選択 → 変化無し
カンナの場合(→鍛錬室にいる)
今まで男役ばかりだったカンナ。「難しい、、、こんな役あたいにできるのかなぁ?」
・きっとできるよ → 信頼度アップ
・さぁ、、どうだろう → 信頼度アップ
・確かに難しいなぁ → 変化無し
・無選択 → 変化無し
ソレッタの場合(→音楽室にいる)
「ピアノが上手く弾けない、、、、」
・自信を持てよ → 信頼度アップ
・そういうときもあるよ → 変化無し
・今日はゆっくり休めよ → 変化無し
・無選択 → 変化無し
自信を持たせると、、、「ビッグボートに乗ったつもりでいてくれ」と、、、、「ビッグボート」、、、あぁ、「大船」ね(^^;;;; 思わず爆笑
レニの場合(→中庭にいる)
急に体を動かしたくなった。と言う。「良かったら僕の踊りを見ていってくれない?」
・いいよ → 信頼度アップ
・レニが、、踊り? → 変化無し
・今、忙しいんだ → 変化無し
・無選択 → 変化無し
どうやら、上の階から順繰りに見に行くパターンになるようだ。
翌朝、楽屋にて全員集まったところで主役を指名する。指名はクリックLIPS&ダブルLIPSの組み合わせ。
8人の隊員が表示されており、クリックLIPSの中で主役に選ぶ隊員をクリックすると、ダブルLIPSに移行し「○○くんしかいない」「もう少し考えよう」が表示される。
その隊員に決定なら「○○くんしかいない」を選択、考え直すなら後者を選ぶ。ただし全体の制限時間内に決めること。
当然、選んだ隊員の信頼度は大幅にアップ。以下、主役に選んだ隊員のことを「ヒロイン」と呼ぶことにする。
ヒロインに選ばれたときのセリフとそうでないときのセリフの一覧を以下に記す。
主役だ! | う〜ん、残念! | |
さくら | 大神さん、、、ほんとに、、、あたしで良いんですか? | (1)大神さんの選択ですもの、きっとすばらしい舞台になりますよ |
すみれ | 少尉、、選んでいただけると信じていましたわ | (2)まぁ、今回は主役はゆずってさしあげますわ |
アイリス | お兄ちゃん、ホント?
ホントに、アイリスでいいの? |
(5)アイリスも天使役でがんばるよ! |
マリア | 隊長、、、本当に、私でよろしいんですか? | (3)みんなで協力するわ、楽しいクリスマスの舞台を作りましょうね |
紅蘭 | お、大神はん、、、ホンマに、ウチでええんか? | (6)きっとすばらしい舞台になるで!楽しみやな!! |
カンナ | ええっ?
隊長、ホントにあたいで良いのか? |
(4)がんばれよ!熱い舞台にしようぜ |
ソレッタ | 少尉さん、、、きっと選んでくれると信じてましたー | (7)うかうかしてると、私が主役取っちゃいますからねー |
レニ | 隊長、、、ボクで、、、良いの? | (8)大丈夫、舞台の神様がついてるよ |
「う〜ん、残念!」の頭の( )内は発言順番である。
当然、その隊員がヒロインなら、その順番は飛ばされる。
レニを選択すると、このゲーム中でも唯一か? と思えるような良い表情を見せてくれる。
また、大神は今度の舞台の演出もやることになり、それもLIPSで決める。
以下は全隊員共通のLIPS(誰をヒロインに選んでも同じ選択肢が出てくる)になっており、ヒロインの雰囲気やイメージに合わせて適当なものを選択すればいいだろう。出てくる順番に記す。なお( )内は質問してくる隊員である。
舞台のセットの雰囲気はどうするんですか?(さくら)
・明るい感じで → さくら、アイリス、紅蘭、カンナ向き?
・荘厳な感じで → すみれ、マリア、ソレッタ、レニ向き?
・あやしげな感じで → すみれ、レニあたりはこれでも行けるかも(^^;
劇全体の演出はどうするんですか?(ソレッタ)
・感動的にしよう → すみれ、マリア、ソレッタ、レニ向き? → すみれが「良いですわね」
・活劇風にしよう → さくら、アイリス、カンナ、紅蘭向き? → カンナが「いいねぇ!」
・喜劇っぽくしよう → 紅蘭にはこっちも向いてるかも(^^; → 紅蘭が「ええなぁ!」
「喜劇っぽく・・・」だと、マリアが「それだと台本をかなり直さないといけない、、」と悩む(^^; す、すまん、マリア(^^;;;;
天使の役はどんな風に演技をすればいい?(基本的にアイリス、アイリスがヒロインの場合はレニ)
・息を合わせて、まとまりよく → マリア向き
・なるべく、控えめに → レニ向きか?
・みんなにまかせる → それ以外はこれでいいかも
主役の私に演技指導してください(もちろん、ヒロイン)
・清らかにいこう → さくら、マリア、レニ向き?
・明るくいこう → さくら、アイリス、紅蘭、カンナ向き?
・優雅にいこう → すみれ、ソレッタ向き(断言!)
舞台稽古や準備の模様の静止画像は全員同じようである。
蜘蛛に驚くすみれは結構笑える。
舞台での並び順はさすがにいくつかバラエティがあるようだ。
主役 | 天使(左) | 天使(右) |
さくら | すみれ、アイリス、紅蘭 | カンナ、マリア、レニ、ソレッタ |
すみれ | さくら、アイリス、紅蘭 | カンナ、マリア、レニ、ソレッタ |
アイリス | さくら、すみれ、紅蘭 | カンナ、マリア、レニ、ソレッタ |
マリア | さくら、アイリス、すみれ、紅蘭 | カンナ、レニ、ソレッタ |
紅蘭 | さくら、アイリス、すみれ | カンナ、マリア、レニ、ソレッタ |
カンナ | さくら、アイリス、すみれ、紅蘭 | マリア、レニ、ソレッタ |
ソレッタ | さくら、アイリス、すみれ、紅蘭 | カンナ、マリア、レニ |
レニ | さくら、アイリス、すみれ、紅蘭 | カンナ、マリア、ソレッタ |
言っちゃ悪いが、カンナの天使姿はちょっと不気味(^^;;;;
舞台終了後は打ち上げ&レニの誕生パーティ&クリスマスパーティである
一時中座して廊下に立つ大神の前に、ヒロインが現れる、、、、
しばしの会話の後、米田が現れ、今日は特別の日だからな、、、、でも12時までには帰って来いよと言われ、出かけることになる。以下はヒロイン別に分ける。
といいたいところだが、これは実際にプレイしてその感動を直に味わって貰った方が良い(^^;
いずれの場合も「雪が降る」というのと「教会へ行く」のは共通項のようだ。
ただ、最初から教会目当てで行くのはマリアのみで、途中から教会に行こうと言うことになるのがすみれ・アイリス・ソレッタ、それ以外は偶然教会を発見する。
簡単に言えば、、、、
いわゆる普通の女の子なさくら
優雅な大人の恋人というムードのすみれ
落ち着いた大人のイメージのマリア
無邪気で明るいアイリス
いつもより幾分おしとやかな紅蘭、、、が、やはりお約束もある(^^;
ひたすら明るく元気なカンナ
軽いノリの中に気品のあるソレッタ
奥ゆかしく、無垢なイメージのレニ
といったところかな。
個人的にはすみれのが一番気に入ったが、ソレッタも捨てがたいと思ったのは事実だ(^^;
カンナの明るいノリも結構好み。
教会で、16回連射可能な特製クラッカー「ばくちくくん」を試す紅蘭。こらこら(^^; 教会でやるなぁ〜(^^;
さくらは、この手のラブストーリーにありがちな展開で、ある意味ではワンパターン。
次回予告の後セーブ箇所有り